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FUJIFILM X-T1のファームウェアに不具合

以前の機能に戻せるバージョンを公開

富士フイルムは12月22日、12月17日に公開した「FUJIFILM X-T1」のファームウエアVer.4.20に不具合があったと発表した。

AF-Cモードで撮影中、まれにカメラの操作ができなくなるという。このため、当該ファームウエアのダウンロードを一時中止した。不具合を修正したファームウェアを2016年1月末頃を目処に公開するとしている。

バージョンアップ済みのユーザーに対しては、以前のVer.4.10と同機能となるVer.4.21へのアップデートを呼びかけている。

FUJIFILM X-T1は、Xマウントを採用するミラーレスカメラ。レンズ光軸上にEVFを搭載する。有効画1,630万画素のX-Trans CMOS IIセンサーを搭載。発売は2014年2月。実勢価格はブラックが税込12万9,500円前後、Graphite Silver Editionが16万4,170円前後。

(本誌:武石修)