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RAYQUALから遮光板付きライカL-M変換リング

黒リングよりさらに内面反射を低減

宮本製作所は、RAYQUALブランドの新製品として、ライカスクリューマウントレンズをライカMボディに取り付けるためのアダプター「LMリング Type MASK」を11月19日に発売した。価格は税込1万7,280円。なお、直販限定モデルとなる。

本製品は、ライカスクリューマウントレンズをMマウントに変換するアダプター。同社のL-Mリング(L-M リング 半欠きタイプ ノーマルタイプ 黒)よりも、さらに内面反射を低減させるため、内部に遮光板を取り付けた。

無限遠ロックレバーの干渉を防ぐため、切り欠きを設けた半欠きタイプとなる。

「24・35・135mm」「28・90mm」「50・75mm」の3タイプを用意しており、各100個の数量限定の予定。

注意として、焦点距離が50mm以下の標準〜広角レンズ用にMASK部を備えており、75mm以上の望遠レンズを使用する場合にはケラレが発生する場合があるという。

また、「キヤノン SERENAR 50mm f1.9」などの沈胴レンズは、沈胴させるとMASK部に接触し、MASK部が破損する場合があるとしている。

なお、MASK部には紙材を使用している。

L-M Type MASKを使用した場合(カメラは「Leica M5」レンズは「SUPER ROKKOR 45mm 2.8」)
一般的なシルバーのL-Mリングを使用した場合

(飯塚直)