岡嶋和幸の「あとで買う」

1,058点目:動画編集などで役立つ?電源不要の集音器

よしみカメラ「集音ヘッド 音モア」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

よしみカメラ「集音ヘッド 音モア」

1,028点目の「忍者レフ」などユニークなラインアップが魅力のよしみカメラですが、今回は集音器です。といってもヘッドホンのような形状のものを装着するだけで集音効果が得られるという製品で、電源が不要な点が魅力です。

人前で使うのは恥ずかしいので避けたい感じですが、最近テレビのボリュームを上げすぎる傾向なので、家族への迷惑を考えると有効なアイテムと言えるでしょう。耳の後ろに手を添えると、音がはっきりと大きく聞こえる原理を利用した製品で、効果には個人差があると思いますが、動画編集のときなどにも利用できそうです。

一番聞こえやすい自分に合った角度を調整することも可能で、高齢の家族へのプレゼントにもぴったりです。販売価格は3,300円前後で専用ポーチ付き。色は黒と赤が選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。